ウメダハウジング

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Making こだわりの「家づくり」

 

省エネ・安心への考え方

自然の力を生活に活かす

 節電が叫ばれる今、電気機器に頼った生活を見直すいい機会です。エネルギーの少ない時代は、自然の力を当然のように利用して、風・太陽熱・光等の利用を考えた住まいづくりをしていました。その様な自然の力を利用した住まいに、当社ではOMソーラーを加え、“省エネで健康的な家づくり”を進めています。

 

OMソーラーの家とは?

 太陽の熱を利用して、冬は暖かく、夏は涼しい室内環境をつくりだす暖房・換気システムを取り入れた家のこと。屋根を集熱面として取り込んだ太陽のエネルギーを床に通すことで、家全体を温めて部屋間の温度差の少ない、快適な温熱環境を創出します。取り入れた太陽熱は床暖房や給湯に利用できるため、環境や経済性にも一役。さらに、常に新鮮な外気が流入するため換気代わりにもなり、シックハウスやアレルギー対策にも効果的です。また、PM2.5にも対応しています。
 OMソーラーを使うことで「省エネ」で「人」「環境」にやさしい快適生活を送っていただきたいと願っています。

 
OMソーラーのしくみ
冬の昼
屋根で暖められた空気が床下へ送られ、室内を暖めます。
夏の昼
蒸した屋根や床の空気を排気します。
夏の夜
冷えた外気を室内に取り込みます。
 
 
 
OMソーラーだけで、室温にこんな違いが!
OMソーラーの家
2007年1月15日
18時31分
補助暖房なし
一般の家
2007年1月15日
17時05分
電気床暖房利用
 

木造建築の耐震性について

 「木」は強度を充分に発揮する資材です。
 木造住宅は、鉄やコンクリートの家よりも耐震性能に欠けていると思われがちですが、地震の衝撃に対抗する鉄やコンクリートに対し、木造住宅は地震エネルギーを吸収・分散させて受け流すという考え方で造られている地震に強い材料なのです。
 例えば、杉の圧縮の強さはコンクリートの約6倍、引っ張りの強さは鉄の約4倍です。また、木の家は白アリ駆除や乾燥を保つという適切な状態を維持することで、半永久的に長持ちします。約1300年前の法隆寺は特別ですが、築100年以上の木造建築がたくさん残っていることも地震に強い証明です。
 ただし、間取りに無理な設計は、地震に弱い所があるので、そこを理解して住宅を設計することが大切です。